これでもかってくらいお姫様

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満月の夜のお城の屋根に、 三毛猫をイメージさせる服を着た少女が一人。 「何で隣国は私に求婚してくるのかな?」 プリンを乗せたお皿片手に、 満月に向かって独り話す。 「私に求婚した国は消し飛ぶのに」 微シリアスが、 嫌になってきた。 「あ、私がお姫様やめれば求婚なんて来ないか」 その夜の出来事により、 賞金ランク∞の  ホウロウネコ 『放浪猫』 が誕生する事になる。
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