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家まで送ってもらう車の中で、ぐったりした私の頭を彰紀が優しく撫でた。
「大丈夫?」
「…誰のせい…」
半引きこもりのくせに、なんでそんなに体力があるのか…彰紀はケロっとしてる。
「あ、聞きたい事って?」
「う…この前…一緒に歩いてた女の人……ダレ……スーツの」
一瞬驚きに目を見開いて、彰紀はものすごく嬉しそうに目尻を下げた。
「会社の営業の人だと思うよ。
気になったの?」
「…別に…仕事関係の人だと…思ったけど…」
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