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どんどん街灯も民家も少なくなり
いよいよ暗くなってきた道。
心なしか歩く速度も自然と上がります。
高架下の公園に近づいた辺りで、
ふと嫌な予感がして立ち止まりました。
彼(何や?薄気味悪い…)
寒さとは関係なく肌がぞわりと粟立ち
不気味な視線が自分を見ている
そんな感覚に陥っていました。
彼(…さっさとコンビニ行こう)
再び歩き出そうとしたそのとき。
彼(!!!)
それまでとは比べ物にならないほどの
強烈な視線を感じました。
彼(あかん、見られとる…)
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