わんぱくメルボルン

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うちのライバル会社を経営する北斗財閥。 そこの御曹司ケンシロウ。 ご飯をおかわりしすぎて母親に「もうやめときなさい」とよく怒られる元力士だ。 「ダニエルさん、北斗財閥に行くっチュか?」 お、お前はピカチュウ。 特徴ある語尾の男は、かつて国際警察にいた頃の相棒だった。 「ケンシロウ殺るってんなら、手ぇ貸しますぜ」 ご、語尾がない。 特徴ある語尾をもう言わなくなった男は、かつて国際警察にいた頃の相棒だった。 元力士だ。 こうして俺は、北斗財閥のある「北斗財閥ビル」に入った。
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