冷蔵庫の内臓
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冷蔵庫の内臓を 入れたり出したりして 煮るなり焼くなり好きにして 食う 嗚咽のようにオエッとなって、魂の在処を探しに 発電所まで行くと、今日3通目の迷惑メールが丁度届いたところで、僕は空を掘り進む。 モグラと化した僕の目にはもう何も映っていないが、空にはきっと電波まみれの海の青さが、今日も人々を感嘆せしめる青が、点々と果てしなく続く白とともに映っているのだろう。
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