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慎平side
スタッフ「はい、撮影終了です。
お疲れ様でした。」
たった今、夢のような
撮影が終わった。
ラストのしげとの撮影。
僕は密かにしげに好意を寄せていた。ずーっと前から。
確か、最初にしげを見たときから。
でも、男同士やし告ったあと気まずくなるのがグループにとっても悪影響やって分かってたし、第一、僕にそんな勇気無かった。
撮影が終わって、しげは俺に
「お疲れ様。」
と、一言いうと俺が返事をする間もなくダッシュで走っていってしまった。
見なくてもどこに行ったかなんて分かる。
望「もう・・・遅いわ!帰ろ?」
大「しゃーないやろ(笑)
ラストやったんやから。」
そう、望のところ。
望は7WESTになってすぐしげに告った。
俺が何年かかっても出来ひんかったことを望はためらいもなくしたんや
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