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「俺も、混ざりたいなぁー。」
彼は、メシアにも鴉にも属していない人間である。
基本、能力を持っている者達は、メシアに入る。
「ちょっと乱入しようかな。」
彼は空から墜ちていき、爆音のような音をたてながらヒーロー達が闘っている、ど真ん中に着地した。
「何者だ!!てめぇ!!」
鴉のマークが付いている戦闘服を着た隊員が言う。
「何って……乱入者?」
すると鴉マークの隊員が手を乱入者に向け
「死ね!!狐野郎!!」
メシアの真っ白な戦闘服に身を包んだ隊員が
「危ない!!」
狐のお面をつけた彼に赤い炎が向かっていく
「へぇ、お前【操炎者】か、けど、これぐらいだったらレベルは３か?」
彼が炎に向かって手を振ると炎が消えた。
「なっ!!てめぇ何やった!!」
「次は、俺の番だな。」
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