転校

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翡翠:…………………という事です。 先生:よ……よろしいです。座っていいですよ。 翡翠:はい。 何もやる事がなかった私は、柔道の練習と勉強をして気をまぎらわした。勉強は凄い進んでいるはず。 こんな調子で全部の授業が終わった。 天馬:あー…授業終わったぁ~!! 信助:天馬、早く部活いこーよー!! マサキ:俺先いってる。 天馬:あっ.…ねえねえ? 松風君が声をかけてきた。 翡翠:はい………? 天馬:サッカー部入りたいんでしょ?部活見て行く?(ピト 肩に触れる 翡翠:(ビクッ)やっ………(パシ 手を振り払う あの殺人事件以来、私はひとにさわられると恐怖で反応してしまい、今みたいに手を振り払ってしまう。腕をつかまれるなんてもってのほかだ。 天馬:ご…ゴメンね、嫌だった? 翡翠:あ…えと、すみません。一人で行きます。 天馬:そっか~…分かった。
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