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Mside
何だろう。
N「一緒に寝てくれだったりして。」
M「!!っ…ビックリした…」
N「あ、もしかして後ろだめなんですか?」
M「駄目って言うか…苦手だけ。」
N「…意味は一緒だと思いますが。」
M「そうだな。」
N「でも本当かもしれませんよ?」
M「何が?」
N「初夜。」
M「は!?」
N「分かりませんよ?私もありましたから。」
M「マジか…」
N「洗い物はそれで最後ですか?」
M「ああ。」
N「では行きますか。」
M「ああ。」
マジで何だろう。
N「ここが榛さんの部屋です。榛さん!櫂くん連れてきました!」
S『勾も一緒に入ってきて。』
N「私も?」
M「一緒に寝るじゃないな。」
N「はい…失礼します。」
俺初めてだ榛さんの部屋に入るの、緊張するな。
N「榛さん。片付けました?」
S「ああ。」
NM「「………………。」」
S「何だよ。2人して黙って。」
NM「「…いえ…」」
メッチャ汚い。でもそんなの口が避けても言えないな。
N「また汚くなってません?」
S「そうか?」
N「はい。」
勾!?そんなバッサリ言わなくても?
N「言っていいんです。最低限自分の部屋は自分で片づけるって決まったので。勿論榛さんも承諾しています。」
S「そっか…またやってみる。」
N「はい。アドバイスでいる物といらない物を分けた方がいいですよ。」
S「なるほど。」
M「あの~話って何ですか?」
S「あ!そうだった!櫂こっちに来て!」
M「はい。」
S「…やっぱりピアスか。動かないで。」
M「はい…」
S「耳触るな。」
M「え!?ち、ちょっと待って!!」
S「ん?どうした?」
M「あの自分でつけていいですか?」
S「どうして?」
M「俺耳が弱いんです。」
S「そっか。いいよ。」
M「ありがとうございます。」
よかった…マジで無理だからなぁ。それでメッチャ攻められたからな。
M「これでいいですか?」
S「似合ってるよ。……スッゴく。」
榛は櫂がつけたピアスを触るか触らないかの所まで手を持っていくが榛の顔は苦痛のような顔をしていた。
M「榛…さん?」
S「あ、悪い。あと櫂の必要最低限あるし。何か必要な物があったら、閨くんに言ったらいいし。勾、運ぶの手伝ってあげて。」
N「わかりました。」
S「話はそれだけ。」
M「失礼しました。」
そう言って2人は出て行った。
N「違いましたね。」
M「だな。勾達も最初あんな感じだったの?」
。
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