ONE

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N、Mside M「勾はここに来て何年なん?」 N「えっと…柚さんと一緒に来たから…2~3年ぐらいですかね。」 M「最近なんだ。」 N「はい。柚さんとはかれこれ10年はたってますね。」 M「へぇ~そっちが長いんだ。」 N「ええ。ですからあの人の行動範囲は把握済みです。」 M「だったらなんかある?」 N「そうですね…あの人結構周りを見てますね。」 M「へぇ~。」 N「特に榛さんを見てますね。」 M「だったら柚ちゃんに聞いたらいいのか。」 N「ま、そうですね。」 M「勾は?」 N「私ですか?…特にこれとはありません。」 M「そう。…よし、終わった。」 N「お疲れさまです。」 M「さて、少し家の中見てくるか。」 N「では案内しますね。」 2人は部屋を出て家探索をした。 N「トイレは上と下にあります。」 M「スゴいな…やっぱり。」 N「んふふ。私達も同じ反応でしたよ。まぁ柚さんはテンション上がりっぱなしでしたがね。」 M「なんか想像できる。」 『勾ーー!!櫂ーー!!』 M「柚ちゃん?」 N「庭ですね。」 M「庭?」 N「はい。柚さん庭師みたいな人でしてね。」 M「え、柚ちゃんが育ててるの?」 N「はい。行ってみます?」 M「うん。」 そう言って2人は柚がいる庭に向かった。 そこは辺り一面に花々が咲き乱れていた。 M「すっげー…」 A「スゴいでしょ!」 M「いや本当にスゴいよ。」 A「花もそうなんだけど後野菜と果物とハーブも育ててるの。」 M「マジで?ちょっと見てもいい?」 A「いいよ!」 3人は隣に隣接されてるビニールハウスに向かった。 。
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