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Sside
やっと見つけたよ。まさか本当に売られてたなんてあの時は信じてなかった。
S「もう、離さないよ。あの頃の俺じゃないから。」
そう呟いて伏せていた写真立てを掴み写真を見た。
そこには幼い頃の榛と櫂が写っていた。
S「…………隼」
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ガチャ
A「榛ちゃんタイミングいいね!今呼びにいこうとしてたの!」
S「そうなの?」
N「はい。」
M「早く座って!ご飯は温かいうちがおいしいから。」
S「そうだね。みんな座ろう。」
久しぶりだな。あいつの手料理。
A「榛ちゃん?」
S「あ、ごめん。食べよう。いただきます。」
OANM「いただきます。」
S「うん。美味しい。」
M「味大丈夫?」
S「俺好みだよ。」
M「そっか…良かった。」
S「櫂君はこれから毎日作って欲しい。」
M「いいの?」
S「ああ。買い物は閨君と一緒に行って欲しい。柚と勾も買うものがあるんだったら行ってもいいよ。」
A「いいの!?」
N「いいんですか!?」
S「ああ。但し勝手な行動はしないで。それだけは守って。」
A「分かった!」
N「はい!」
S「ちょっと俺仕事があるから部屋で食べるから。」
M「あ、持っていこうか?」
S「大丈夫。」
M「そう。」
S「それじゃあ。」
榛はトレイにご飯を乗せ自室に向かった。
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