prologue

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Oside O「オイラと榛くんは幼なじみなの。」 A「そうなの!?」 O「うん。でも中3ぐらいに売られることになって前日に榛くんに伝えたら『絶対に俺が買う!いつになるか分からないけどそれまで待ってて!』って言ってくれてオイラはその言葉を信じ待ち続けたの。そしてある日オイラを見つけて買ってくれてその日以来からオイラは執事兼買う役に回ったんだ。」 A「買う役って?」 N「私たちのことを選んだりする人の事です。」 A「なるほど。」 O「でもね少し変わってたの。」 N「優しさがなくなっていたんですよね。」 O「うん。でもね今は違う。柚ちゃんと勾が榛くんを変えてくれた。本当にありがとうね。」 A「リーダー…ありがとう!!!!」 O「ふふ。お礼はオイラのほうだよ。本当にありがとう。」 ガチャ S「……友情を確かめあってるの?」 M「あ、食器貰うよ。」 S「ありがとう。本当に美味しかったよ。」 M「いえ…」 S「閨くん。」 O「ん?」 S「明日どっかに行こうか。」 O「そうだね。」 S「行き先はみんなに任せる。」 A「榛ちゃん仕事は?」 S「やっと落ちついてな。明日から5日間休みが取れたんだ。まぁもしかしたら急な仕事が入るかもしれないけどな。」 A「5日間…」 N「休み…」 S「柚、勾どうかしたか?」 AN「「海外に行こう!(行きましょう!」」 S「海外?」 AN「「うん!(はい!)」」 S「海外か…」 O「いいんじゃない?今だったらあそこみごろでしょ?」 S「ああ!確かにそうだな。じゃあ閨くん手配よろしく。」 O「おう。」 A「どこに行くの?!」 S「行ってからのお楽しみだ。そうだ、櫂」 M「はい!」 S「後で俺の部屋に来てくれ。勾案内よろしく。」 N「分かりました。」 。
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