液を振り撒く決戦兵器

4/10
前へ
/62ページ
次へ
降り注ぐ日の光が地面を照らし 時折吹く潮風が頬を撫でる ここはタンジアの港 数々の交易船が立ち寄り栄えた港である 旅人の空腹を満たす為に出来たアイルーが経営するレストラン 【シータンジニャ】の椅子に腰掛け 俺は友人を待っていた 良く冷えたタンジアビールで火照った体を冷やして程なく 背後から声が聞こえた
/62ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加