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「私のファンクラブなんてあったのね……でも安心して昴。昴には絶対に危害は加えさせないから!」
「はは……頼りになる……けど自分が情けない……」
「……ってか昴も充分ケンカ強いから問題ないだろ?」
「昴くんケンカ強いんだ……意外」
「ははは、よく言われるよ」
「まあそれはともかく、行こうぜみんな」
「うんっ」
「おう」
「ええ」
桜吹雪が舞う中、高校へと歩き出す俺達。
この道はあと何回歩くのだろうか?
数少ないのは徐々に実感はしてる。
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