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俺に掛かる親の期待は、零と言っても過言ではない。
なぜならあの人達にとって、俺がどれだけ凄かろうと関係ないのだ。
あの人達にとって才能も実力も、自分以外のもには興味もない。
見向きもしない。
あの人達はいつまで経っても、自分が一番で居たいのだ。
むしろ嫉ましく思っているに違いない。
次々に自分たちの記録を塗り替えて行く息子が。
笑ってしまうな。
俺の周りには敵しかいないんだ。
本当にどこにも、どこにも味方なんて居やしない。
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