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この女
引っ込み思案で友達は本。
名前は…なんだっけ
思いだそうとしてる時、女が俺の前に小走りできた。
「あ、あの!…」
「ん?どうしたの?」
次に発せられる言葉はもう分かりきっている。
「あ、蒼木くんのことが…す、すき…です」
ほら。
女なんて皆そう
思い通りになりすぎて、思わず笑みが溢れる。
それを隠すように
俺は自分のネクタイで女に目隠しをする
「え//あ、蒼木君…?」
そして視聴覚室の電気を消し鍵をかけた
ガチャン
「黙れよ」
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