紹介

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腰にタオルを巻いただけの状態で、ソファーの所に行くと、カチコチに固まったままの瑚渡がいた。 「テレビ見てなかったんだ?」 そう聞くと、顔を赤らめ、 「うん、なんか、えっと・・あっ、ドライヤー!!」 そう言って立ち上がる瑚渡。 「なんか挙動不審だな」 そう笑うと、 「えっ?あっ、乾かしてあげる!!」 そう言って、ソファーに座った俺の後ろから、ドライヤーを当ててくれる瑚渡。 髪に触れる瑚渡の指先が心地良い。 「なぁ。こういうこと、前の男にもしてたのか?」 そう聞いても返事をしない瑚渡。 ・・自分が、止められない。 ソファーから立ち上がり、瑚渡をベッドに押し倒した。 「どうなんだよ」
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