関係

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気持ちがもう瑚渡に向いていないのだろうか。 瑚渡に優しく出来ないでいる。 至近距離で俺を見つめて来る瑚渡。 「翔胡。」 俺の名前を呼び、手をぎゅっと握ってくる瑚渡。 そんな少しの行動が可愛いく思えた俺は 「じゃ、一緒に入るか?」 確実に了承してくると解っていながらも質問した。 「うんっ!」 ・・予想通りの返事。 自分勝手に瑚渡を振り回したくなる。 ・・・瑚渡は俺のものだ。 気持ちも、全て。 俺が立ち上がり、シャワールームに向かうと後ろからついて来る瑚渡。 服を脱ぎ捨て、シャワールームに入る。 後から入って来た瑚渡。 白い素肌。 赤く染まった頬。 スタイルの良い身体。 明るい場所で見る瑚渡の身体は美しく 俺を興奮させるのにはもう充分で。 シャワーを流したまま、瑚渡の柔らかい唇にキスを落とした。
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