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朝の光が差し込む。
俺にしがみついたままの瑚渡にキスを落とす。
幸せそうな寝顔を見ながら、冷静になっていく頭。
・・俺は欲求のままに瑚渡を抱いたのか?
「翔胡」
寝言だろう、俺の名前を呼んだ瑚渡に愛しくなる。
また、瑚渡に触れたくなり、瑚渡の唇にキスを落とす。
柔らかな瑚渡の唇に酔う。
何度も角度を変え、瑚渡にキスを落とす。
「んっ・・」
起こしてしまったようで。
甘い瑚渡の声。
口内を激しく攻めると応えてくる瑚渡の舌先。
「んっ・・ んぅ・・」
甘く漏れる瑚渡の声。
優しく瑚渡を抱きしめる。
唇が離れ、見つめ合った。
「瑚渡・・」
心臓の音が煩い。
・・瑚渡の瞳に吸い込まれそうになる。
今は凄く瑚渡を愛しく感じる。
「可愛い」
そう言ってまた、優しくキスを降らせた。
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