コンプレックス

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ベッドに座ってまた下らない話をするのも日常。 大体、一緒にいるから大方知ってる話だし。 こんな生活を物心着いたときからしていたからもう十年以上。 でも今日は違かった。 光の好きな人の話である。 「で誰好きなの?」 「い、いないよぉ」と顔を真っ赤にして慌てる光は嘘が苦手。 「嘘つけ!」 結局、追及するも光は教えてくれず仕舞い。
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