プロローグ

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気付いたら、真っ暗闇の中にいた。 ぼんやりとさ、記憶喪失なのかなーなんて、 今思えば、いや何でだよって感じに違和感丸出しなことを そのときは思ったんだ。 何でこんなところにいるんだろうとか、 こうなる前は何があったんだろうとか、 …私は誰なんだろう、とか、 そんなことは何でか思わなかったね。 あ、そんときはまだ知ってたのかも。
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