濃縮還元テンプレートブレイカー

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徹っちゃんで武器造りして熟睡した後。 所謂レム睡眠で俺は夢を見ていた。 『こちら【ネロMk-Ⅱ】、そろそろ限界だ!燃料も弾薬も底を尽きかけてる!!』 『こちら【パトラッシュ改】、ガタガタ抜かすな!!敵さんは待ってくれねぇぞ!!ハッ、来たぞネロMk-Ⅱ!!【誘拐天使(アブダクトエンジェル)】共の捕獲光線だ!!』 『チィッ!!緊急ブースト!!』 『ハッ!!危ないネロMk-Ⅱ!!』 ズシャアッ!! 『パトラッシュ改!!なんで……なんで俺を庇った!?』 『テメェは忘れたかも知れねぇが……オレァ、テメェに返しても返しきれねぇ大恩があんだ……ぐぅぅっ!!』 『パトラッシュ改!!待ってろ、今助け『撃て!!』なんだと!?』 『俺ごと撃てぇぇぇ!!今ならまだお前の【画家になりたかったキャノン】が撃てる筈だ!!』 『バカ野郎!!撃てるかよ!!』 『俺に構わず撃て!!このくだらねぇ殺戮の歴史に終止符を打て!!』 『く……クソォォォォォアアアア!!ネロMk-Ⅱ、【ピクチャーキャノン】チャージ開始!』 『そうだ……それでいい、俺がいなくても……強く、生きて……』 『うわぁぁぁぁぁ!!【画家になりたかったキャノン】、発射!!』
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