プロローグ【別視点】

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ここはマーレノス魔導公国。 魔法文化が他国よりも一線を画し、銃などの近代兵器等も開発されている。 最近では対超巨大魔物戦闘用兵器【魔機士(まきし)】なども開発された。 トップは大公。 その下にマーレノス建国に貢献した者達の末裔である【導家】ケルバーン、セラフート、ウリアノスの三家である。 その下に【貴族】【平民】【奴隷】。 魔法使いとしての優秀さ→社会的なエリート そんなマーレノス魔導公国最大の学園、【ネクストノヴァ魔導学園】。 古代の大魔法使いノヴァを目標とし、魔道の追求に情熱を注ぐ学園。 生徒の優秀差によってクラス分けされ、S→A→B→C→Dクラスとなっている。 そんな最底辺のDクラスの一人の少女から物語は始まる。 私の名前はフィラデルフィア=アーヴァーン。 御大層な名前だけど何てことはない只の平民、強いて言うなら養父が少し特殊な職業というだけです。 今日は使い魔召喚の日。 Sクラスから始めるので自然と私たちでDクラスは最後に、つまり夜になります。 そしてあと少しでCクラスが終わって私たちDクラスの番です。
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