40681人が本棚に入れています
本棚に追加
/1051ページ
巨人は翔び、天女は謳う。
ひっじょーーーーーにどうでもいいが。
この前学校の帰りに公園の中をチャリで通っていると、少し先に多分中学生かな?男の子ががいたんよ。
そいつの服装が黒いロングコートに黒ズボンというどっかで見たような格好だったわけで諏訪。
んで、俺が三メートル地点にまで接近した時に突然右手を上にかざしたのよ。
で、二メートル、一メートル、そして隣を通り過ぎる瞬間に俺は聞いてしまったんで諏訪。
中学生( `・ω・)「空が……近いな。」
俺(;゜吹゜)「ぶふぉっ!!?wwww」
そのままコントロールを狂わせた俺のチャリは街路樹に激突。
俺自身も自転車から投げ出されたが何とか着地。
そして俺と中学生の間に漂う「やっちまった」オーラと「間が悪い」オーラ。
体感時間は永遠のように感じた。
でも実際経った時間は五秒もないだろうが互いに見つめあっていた俺と中学生。
変化は一瞬、
思い出し笑いで噴き出す俺。
耳までトランザムして涙目な中学生。
そして……俺は我慢ができなかった。
今は後悔してる、でもあの時は神のお告げが俺に言えと命令したんだ。
だから言ってしまったんだ。
俺(*゚▽゚*)「厨二乙(笑)」
中学生、逃走。
その目に光るものがあったのは言うまでもない。
この場を借りて謝罪させて頂きます。
ゴメン。
俺にもそんな時期があったのに酷いこと言って本当ゴメン。
でもキ○トをリスペクトしたのかどうかは知らんが髪型も統一しようぜ。
君の髪型……前髪の右側だけを少し浮かせて後ろの方は寝癖なのか一部盛り上がったその髪型……そして低めな身長と掛けていた黒縁メガネを総合すると……
完全にバーローですたwwwwww
名も知らぬ中学生……お前が、ナンバーワンだ。
最初のコメントを投稿しよう!