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「…………………。」
俺は見た、前髪で見えづらいが確かにフィラの頬を涙が伝ったのを。
…………………。
「王の乾酪(チーズ・オブ・バビロン)」
ベシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「まったく、家畜共が集まってピーキャーピーキャー騒ぎやがって。」
目の前に広がるは顔に粘着質なチーズが張り付き、呼吸困難に陥っている家畜共(教師込み)。
「曲がりなりにも主をバカにする『騒音』が聞こえたからな、音源を潰した。」
顔を完全に包み込んでるから聞こえてないかな？
あ、教師が落ちた。
「ユートさん!!」
りょ？
「やめて……ください。」
「えぇ～。(・ω・｀)」
仕方ないな。
「溶けろ。」
ジュワァァァァァァ。
約全員「ギャアアアアアアアア!?!?」
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