All roads lead to me

31/32
40501人が本棚に入れています
本棚に追加
/1051ページ
さて、ここからどう攻めようか。 とりあえず途中で傷口にチーズを叩き込んでおくと肉神様は再生できないという事実を発見し、すでに満身創痍な肉神様。 【さてさてさーて?どうせだしあっちが暴走して我を忘れているならこっちは【正気のまま暴走した】姿を見せてやろう。】 直後、俺の姿が崩れ、別の形へと変化していく。 これは以前ちょっとした理由でとある世界に行った時に習得した姿。 俺の体が膨張し、7、8メートル程の大きさになり体表は透き通るような蒼、だが所々に金の装飾のようなものが。 手は前脚と言うべき形になり四足歩行になる。 顔の兜も青い獣の顔になり、尻尾も生える。 前脚には一対のブレードが生え、頭にはU字の角が。 そして背中には翼のようなブースター。 ここまで言えば分かる人もいるかもしれない。 そう、 カリギュラだ。 【これこそ【荒神化】!今度の俺はちと荒っぽいぜ!!】 旅行、いや遭難先で出会ったある存在が示した姿がこれ。 【神も又感情を持ち意志を持つ。 感情を飼い慣らす事則ち己が荒ぶる魂を飼い慣らす事と知れ。 だったっけ?流石は創造神、マジパネェっス。】 おや、目の前に肉神様の拳が。 ズシャシャシャシャシャ!! 次の瞬間には肉神様の拳が一口サイズのサイコロステーキに斬り刻まれた。 あまりの速さに痛覚が追いついていないのかサイコロステーキを見たまま停止する肉神様の肩辺りで腕のブレードを収納するカリギュラこと俺。 次の瞬間、痛覚が追いついた肉神様の悲鳴が響き渡った。
/1051ページ

最初のコメントを投稿しよう!