0人が本棚に入れています
本棚に追加
「なっ!?消えちまったぞ」
「言われなくても分かるわよ……
んもぉ、めんどくさい!!もう一発!」
再び足元を狙うが、先程と同じ様に直前で消えてしまう。
「何度やっても貴様の術は届かんよ。
ではな。こいつは貰っていくぞ」
「俺もいるって!
でぇやゃぁぁー!!」
「無駄だと言っている、だろ!?」
男は煉が剣を抜き、接近しても全く慌てる事は無かったが、実剣で斬り掛かってくると判ると、今まで華澄の攻撃を避ける素振りすら見せなかったのに、煉の斬撃
最初のコメントを投稿しよう!