荊の森

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荊の森をそろそろ抜け出しかけた時、もう空は日が暮れかけていた。 「今日はこのへんで、休みましょう」 夜乃の言葉に、二人とも頷きあった。 また、大樹の木の下で休む事にする。 「上に木の実がある」 荊は良き魔女の力を借り、荊のつるを使い、 木の実を取った。 非常食と木の実を、3人で食べた。
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