第一章

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考え事をしていたら、いつのまにか帰る時間になっていた。 「優斗!今日は、もう帰るのか?」 隼人が、僕の席まで鞄を持って近づいてきた。 今日… 「うん、帰るよ。用事もないしね、隼人は?」 「俺は、部活があるから…」 隼人は、バスケ部だ。 蓮と同じ部活で、蓮と はるくらいにうまい。 「そっか、がんばってね。」 「おう!じゃあ、また夕飯の時にな!」 「うん」 隼人とわかれて、僕は寮に向かった。
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