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考え事をしていたら、いつのまにか帰る時間になっていた。
「優斗!今日は、もう帰るのか?」
隼人が、僕の席まで鞄を持って近づいてきた。
今日…
「うん、帰るよ。用事もないしね、隼人は?」
「俺は、部活があるから…」
隼人は、バスケ部だ。
蓮と同じ部活で、蓮と
はるくらいにうまい。
「そっか、がんばってね。」
「おう!じゃあ、また夕飯の時にな!」
「うん」
隼人とわかれて、僕は寮に向かった。
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