プロローグ

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小さい頃。 隣にいた君といつまでも 一緒にいられるんだと思っていた。 僕をいつも助けてくれて 優しくしてくれて 僕は、いつも守られてばかりだった。 『大丈夫だった?』 っていつも言ってくれた。 『ずっと守ってあげるからずっと一緒にいようね』 その言葉は、今でも 忘れられない。 その時、すでに僕は君に 『惹かれてた』 のかもしれない。
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