92人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
「……よくわかんないけどさ?シイは素直で直球すぎんだよ。あんま好き好き言い過ぎて、信用ないんじゃない?」
最後は笑いながら言う唯ちゃん。
「ひどい!!あたしそんなに、好き好き言ってな………………」
ん?
毎日言ってるよね、あたし……。。
「図星か…」
にやっと笑った唯ちゃん。
「やばいよ、唯ちゃん!このままじゃ、あたしの気持ちが伝わんない!!!!」
あたしはアタフタ。
「てかさ、いい加減年下君なんて止めちゃったら?相手は中3だよ?学校も違うし。」
「……唯ちゃん、それは無理。あたしこんなだけど、真剣に奏汰が好きなんだもん。」
今まで好きになった人とは全然違う。
奏汰に毎日毎日会いたくてたまらない。
.
最初のコメントを投稿しよう!