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あたしは唯ちゃんに借りたウィッグと、T中の制服を来て、学校に乗り込む。
なぜ唯ちゃんがこんなもの持っているか気になったけど、渡された時の悪魔の笑みが怖くて聞けなかった……。
とりあえず、来たからには調べないとっ!!!!!
奏汰に直接聞いたって絶対答えてくれないんだから!!!
あたしは意気込んで、早速校舎内に突入した。
校舎にはパラパラと帰り始める生徒たちの姿。
早くしないと…………!!!
あたしは勇気を出して、近くにいた派手すぎず地味すぎない女の集団に近づいた。
「急にごめんね?ちょっと聞きたいことがあるんだけど……………」
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「はあ………。。。」
あたしは人気のない校舎裏の花壇の淵にすわって、ため息を吐く。
あれから何人かの子に話を聞いてみた。
結果……
・大人の女性
・落ち着きのある人
・うるさくない奴
………あたしと正反対じゃん……。。
でも必ず『勝手な予想だけど』と言われた。
てことは、絶対な訳じゃないってことだよね?
まだ希望はあるよね?
そんなことを思ったときだった。
「ねえねえ?そこでなにしてんの?」
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