下界

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ここは 俺が住む“アステカ”。自然がキレイで空気が澄んでいる所だ。 が、 いくら窓から見える景色がキレイでも機嫌がわるかったらその景色も皮肉にしか見えない。 ルルイ「ガーウィン!」 と大きな声が遠くからとんで来る。 ガーウィン「……うっせぇ……」 ルルイ「女と寝てる場合じゃないぞ!早く起きろ!“天使”が見つかったんだ!」 ガーウィンは、“天使”という言葉に反応しとび起きた。 ガーウィン「すぐ行く!先に城に行ってろ!」 ガーウィンは馬に乗って走りだした。草花は波打つように風になびいていた。
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