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私たちは地下室にたどり着いた。
「そこの金庫を開けてくれ。」
「はい。」
中はスタンソードを置く台座がセットされている。
私は最期の力を振り絞り、喋った。
「いいか?これから遺言を告げる。この剣をこの台座に封印してくれ、そしてこの剣の力を証明する者を探すのだ。」
「社長……。」
「必ずこの剣の実力を証明できる者が現れる。だから探してくれ……。」
その後、私は目の前が真っ暗になった。
社員の呼び掛けも聞こえず。
【プロローグ おわり】
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