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23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/04/28(火) 22:24:04.17 ID:mXXhyOogO
(´・ω・`)「…次は中学か」
『(,,゚Д゚)』
(´・ω・`)
『(,,゚Д゚)「よっし!またホームランだぜ!」』
(´・ω・`)「…この頃、かな…夢が輝きを失ったのは」
(´・ω・`)「何をやっても敵わない相手が出てきたんだ」
(´・ω・`)「嫌っていうほど思い知らされた」
(´・ω・`)「自分と彼とは、生きてる次元が違うって」
(´・ω・`)「…そして、彼も」
『(,,゚Д゚)「…おっす…久しぶりだな」』
『(,,゚Д゚)「レギュラー?…入ってねーよ」』
『(,,゚Д゚)「補欠すらダメだった」』
『(,,゚Д゚)「なんていうか…次元が違うよ、上手いやつは」』
(´・ω・`)「…決定的、だったな」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/04/28(火) 22:27:56.65 ID:mXXhyOogO
(´・ω・`)「彼は、本当に上手かったのに…高校じゃ全然歯が立たなかったらしい」
(´・ω・`)「自分が勝てない彼が更に勝てない相手」
(´・ω・`)「見えない壁だったけど…果てしなく高い壁だった」
(´・ω・`)「僕は…すっかり、諦めてしまったっけ」
(´・ω・`)「…磨くのを、やめてしまった」
(´・ω・`)「僕の夢は宝石なんかじゃなく」
(´・ω・`)「どこにでも転がってるような、石ころだと気付かされたから」
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