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夢見…それは、未来を己の夢によって導く者。
チュン…チチチ…
…っ!!
鳥たちのさえずりで、目が覚める。
「夢…か。」
そうだ、あれは夢だ。
ダダダッ
スターンッ。
「おい!朝だぞ!起きろ!って、もう起きてんじゃん。」
「飯だぞ。早く来いよ!!」
「じゃな、俺先行ってるから。」
ダダダッ
そう言って再び駆けていくのは、新撰組八番組組長藤堂平助である。
「・・・。着替えよう。」
着替えを済ませて、広間に向かう。
in広間
「あれ、遅かったね。咲夜(さくや)ちゃん♪」
広間に入って、真っ先に声をかけてきた男は、新撰組一番組組長沖田総司である。
咲「すみません。」
「謝ることは無いですよ。」
この人は新撰組三番組組長斎藤一。
平「そうそう。ほら、早く咲夜も食えよ。」
沖「そうだね。今日は斎藤君が、腕によりを込めた朝食だしね。」
斎「あ、あぁ。」
賑やかな朝の広間で皆との食事。
平和な情景が広がる。
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