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山村ファミリーの屋敷
先ほどのカラスが自分の主・夢前三華の腕に乗った。
カラスの主・夢前三華は数秒間目を合わせたあとカラスをヨシヨシと撫でカラスをどこかに飛ばせた。
カラスが飛んで行ったのを見送ったあと自分も屋敷の中に入った。
屋敷の中のある一室
三華が部屋の扉を開けると、その室内には蘭たち幹部等が加藤ファミリーと同じように一つのテーブルに地図を置きそれを囲むようにいた。
三華が来たことに気付いた伊鈴は三華に声を掛けた。
伊「お帰り。どうだった?」
伊鈴の質問に三華はニコッと笑い答えた。
三「クロの情報によると、今度は山村ファミリー(うち)らしいよ?」
三華の答えに満足したように伊鈴は微笑んだ。
伊鈴は蘭たち幹部等の顔を見た。そして、言った。
伊「じゃあ、皆、敵は多分明日ぐらいにくると思う、、、いい?」
伊鈴の言葉に皆力強く頷いた。
伊「夫架は隙あらば、からくり使って良いから。蘭は作戦の通りに!三華は動物たちの準備を!いい?絶対にボスを喜沙を守るよ!」
また力強く頷きおおーっ!!と一致団結した方。
それを見ている少女いた。その少女に気付いた蘭がその少女を呼んだ。
蘭「あ、き、、じゃなくて、ボス!」
慌てて言い直す蘭たちの近くにきた山村ファミリー現ボス・山村喜沙。
喜沙は弱々しく言った。
喜「皆、無理しないでね、、、?」
その言葉に皆は微笑み、また力強く頷いた。
全「はい。」
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