出会いは

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ゆっくりと目を開けると 少しぼやけた視界に 見たことのない、二十歳前後の男の人が目の前にいた。 「…あれ?!」 もしかしてあたし、男の人の腕に抱えられている。 「おい、…大丈夫?」 男の人は、じっとあたしの顔を見ていた。 「ユイ、ねぇ、大丈夫なの?」 男の人の横から、麗奈の顔が出てきた。
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