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「別に…僕の勝手だろ?」
「ほら、その口調だって!!!お家では“~だろ”じゃなくて“~でしょ”とかなのに!」
今度は涙目になる妹に兄は困り果てております。
「なら、真梨亜は僕にどうしてほしいって言うの?」
何か思い付いたのかとびっきりの笑顔を兄に向けた。
「今日は1日真梨亜でいて?」
「………ごめん。言ってる意味がわからないや…」
真梨亜ちゃんの謎の発言により龍護くんの今日1日が…悪夢へと変わってしまった。
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