第1章…仕事

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[副長すらほっとけ、なんて言うから斎藤さんすら放ってるし………] あの3馬鹿はうまく使えないし。 てか、普段屯所にいないし!! そんな事を考えていると [!!!ピクッ] シュタっ!! 殺気を感じ、屋根に飛び乗る [っ、何なの??] 「あーーあ、避けちゃった。残念」 […………沖田さぁぁぁん!!!!] 「あっははは、 詩音ってやっぱり監察なんですね。 すぐに殺気に気づくなんて」 [甘く見ないで下さいよ!] 今さっきまで山崎さんと殺しあいをしようとしてたのに何でいきなり私に刀を向ける!? 「だって山崎君、一君に呼ばれたから行っちゃった」 [だからって何で私に] 「詩音で遊ぶのって楽しい。………あ、好きだから」 [楽しいって言いましたね?はっきりと!] 「どうして??こんなに身近に楽しいおもちゃ……じゃないや、人がいるから仕方ないですよ」 [ちょっと沖田さん、 言い直してますけど言い直してる意味ないですよ。 てか、何ですかおもちゃって!!] 「だから、おもちゃじゃないって 言い直したじゃないですか」 [………随分楽しんでるんですね] 「楽しいですよ、詩音で遊ぶのは」 [ーーーーーームカつく!!] 我慢の限界だ
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