第40章…はじめまして

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……… …………… [……………]総「………………」 あれから半刻後ーー 2人はこてんぱんに土方に叱られた。 まず、近藤は囮だった。 団子を近藤が買ってきた事は本当だったが、土方が近藤に頼んで二人を呼んでもらったのだ。 まんまと罠にハマった総司と詩音は気づいた時には遅く土方に捕まり説教された。 それから冒頭の状態だ。 [………あんなに怒らなくても……、] 総「ムキになってましたしねー。」 [結局団子も抜きだって……] 総「せっかく近藤さんが買ってきてくれたのに………。」 魂が抜けたような状態でボーッと二人で黄昏ていた。 本当は、なんだかんだ仲の良い二人 出会った当初は、詩音が中々本音を言わず我慢していた事が多々あったが、共に稽古をするようになった時期から急激に一緒にいる時間が増えた。 今じゃ本当ね兄妹のように喧嘩をし、たまに遊び、喧嘩をし、喧嘩をし、喧嘩をし………。の毎日だ。 気が合うのだった。 そんな大人気ない2人の毎日が約二年程続きーー 仲間が増えていった。 皆腕のたつ者ばかりだった。 じきに京で恐れられる「新選組」となる人物達だ。 ーーーーーーーーーー 細かい所は省いていきます。 後に、番外編などで書いていこうと思います!  
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