第40章…はじめまして

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もうすでに京に来て新選組になってます!! かなり飛んでます! ーーーーーーーーーー そして、京に来て一年近くが経った。 [あーー、またですか??] 斎「手間をとらせてすまない。詩音」 [良いんですよ斎藤さん、気にしないで下さい] 総「そうそう一くん。気にしないで良いんですよ」 [総司は気にしてください!!] 何が起きたかというとーー 斎藤と沖田が当番のために食事を作っていたのだ。 だが、沖田は少し……いやかなり料理が下手なのだ。大雑把なので全く料理にならない。 一方で、料理が劇的に上手く何でも作れるのが斎藤。 この二人………料理に関しては正反対だ。 だから、料理をしていても味にバラつきが出て結果よく分からない味になる。 濃いか薄いか、辛いか甘いか、苦いかしょっぱいか 見かねた土方が味見係に任命したのが詩音だった。 当初は酷い味に顔を真っ青にしていた詩音だったがある程度免疫力がつき、普通の人が食べては倒れる程の物なら食べる事が可能だ。 [……相変わらず、………凄い味です] 何度食べでもマズいものはマズい 眉間に皺を寄せながら感想を述べる。
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