第42章…後悔と再会

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[今度は、鳥にあげる前に渡しに行きますね。お菓子] 高「おーおーおーおー!!待ってるぞ!」 [だからそんな雲まで食べる考え止めましょう] 高「いやだってよー。見て見ろよあの雲!団子みたいじゃねぇ?」 [団子?] あれだよ、ほら!と指差す先にあるのは何となく丸が縦にくっついているように見える。 団子には…………普通の人には見えない形だ。少なくとも、串のようなものはない。 高「見えるだろ?な、な?!」 [あー、はい。……見えますね!!] 高「やっぱり団子だよなー!あの形」 [そ、……そう、ですね!] 高「白玉にも見えるが、いやあれは団子だと俺は思う!」 [どちらかと言うと白玉よりだと……] 高「ばーか。普通に見えた形を言ったって面白くも何ともねぇだろ?」 [………] ーー普通じゃ分からないって事は自覚してるのか………。やっぱり高杉さんって何考えてるのか分からない。
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