第42章…後悔と再会

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高「んーーー、、はぁぁ、……ん?おーい詩音、んな所にいないでこっちこーい」 玄「彼女を巻き込もうとしない!もう、晋作君は本当に……扱いずらいんですから」 高「んだよぉ、玄瑞ー…んな誉めんなって…何も出ないぞぉー」 玄「もう一言も喋らないで下さい。苛々してきましたから」 高「あっははははーーん~ーふふふふ」 吉「気持ち悪っ…」 [……否定できません] 九「相当酔っているな。……ヒック、、」 吉「ねぇ九一。そういう君も十分酔いが回っているように思えるけど」 九「ヒック、、……そんな事は…ヒック、、ない……はず…だ」 吉「…………………」 [酔ってますね。] 吉「案外、弱いんだよね酒。なのにそれに気づいてないんだよ本人」 [ぁーー。なるほど……] 吉「玄瑞は比較的飲まないし、むしろ飲ませる方側だし。」 [吉田さんは…強そうですよね。お酒] 吉「そう見える?」 [はい。なんか…こう、黙々と飲んでる感じがします。いくら飲んでも変わらない…みたいな] 吉「ふーん……そう、」 お猪口に入った酒を一気に流し込み、畳の上におく。 少し荒れた様にも見えた行動。 すると吉田は何も話さずに立ち上がると詩音の腕をとり、部屋から連れ出した。
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