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高「んーーー、、はぁぁ、……ん?おーい詩音、んな所にいないでこっちこーい」
玄「彼女を巻き込もうとしない!もう、晋作君は本当に……扱いずらいんですから」
高「んだよぉ、玄瑞ー…んな誉めんなって…何も出ないぞぉー」
玄「もう一言も喋らないで下さい。苛々してきましたから」
高「あっははははーーん~ーふふふふ」
吉「気持ち悪っ…」
[……否定できません]
九「相当酔っているな。……ヒック、、」
吉「ねぇ九一。そういう君も十分酔いが回っているように思えるけど」
九「ヒック、、……そんな事は…ヒック、、ない……はず…だ」
吉「…………………」
[酔ってますね。]
吉「案外、弱いんだよね酒。なのにそれに気づいてないんだよ本人」
[ぁーー。なるほど……]
吉「玄瑞は比較的飲まないし、むしろ飲ませる方側だし。」
[吉田さんは…強そうですよね。お酒]
吉「そう見える?」
[はい。なんか…こう、黙々と飲んでる感じがします。いくら飲んでも変わらない…みたいな]
吉「ふーん……そう、」
お猪口に入った酒を一気に流し込み、畳の上におく。
少し荒れた様にも見えた行動。
すると吉田は何も話さずに立ち上がると詩音の腕をとり、部屋から連れ出した。
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