第1章…仕事

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チャキ 右手いっぱいにクナイを持ち [沖田さん!! 今日という今日は我慢の限界です!] 「ねぇ詩音、それ昨日も一昨日も聞いたよ」 [五月蝿い、五月蝿い、うるさーーーい!] 「詩音のが五月蝿いですよ」 [殺しますよ沖田さん!!] ヒュン!! クナイを沖田に向かって投げる 「あっははは、」 そのクナイを刀で払っていく カチャン、……カチャン、キン!! [ちっ、] 「ほらほら詩音、女の子が舌打ちなんてしないの」 [だーーまーーれーー!!] と、またクナイを構えた瞬間 バタン!! と勢いよく襖が開き 「お前が黙れっ!!」 と叫び声が響き渡った。
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