第43章…自覚

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吉「……っ、……………何してんだか」 酒の勢いにかこつけて、何してんの僕。 あそこまでやるつもりなんて全くなかったのに…。 吉「余裕……無くなってんなー。」 僕ってこんなだっけ? 結構、顔あわせずらいな……。 積極的すぎる自分が怖くなってくる。 ただ、話し出したら止まらなくてつい勢いであんな事に……… 吉「……眠れないっての……本当、、」 [………ぅ~~~、、///] 何。何なの?!何が起きたの…?! 何で?!ど、どうしてあんな事に?! さっきまでの事を思い出す度に沸騰しそうになる。 いや、既に沸騰しているくらいに熱い。 […………っ、、] パンパン!と自分の頬を叩き、落ち着かせる。だが、そんなものは無駄でしかなかった。 ふと、口元に触れる。 [……///……ぅ、っ、…いやぁぁぁぁぁ] 壁に背をつけながらズルズルと座り込み、足を抱え込み小さくなっていく詩音 [もぅ、…………どうしたらいいのっ……///]
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