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桂「えっ?!稔麿がかい?…あの子は本当に……っ」
九「先に行くと伝えてくれと言われた。」
桂「ありがとう九一。まったく…、、」
玄「稔麿君の事です。詩音さんには知られたくないんでしょうね…。まぁ、そう頼まれたからにはきちんとやりますよ。」
高「詩音には全く言ってないって事か?」
九「おそらくそうなんだろう。詳しくは知らないが」
桂「仕方ない。……後で私からきつく言っておくよ。」
桂が話し終わった瞬間、襖が開かれ詩音が入ってきた。
中にほとんど揃った人物達を見ると一瞬詩音は驚いたようだったがすぐに苦笑いをした。
[………やっぱり]
桂「おはよう詩音。朝餉の支度は出来てるよ、ほら食べよう」
玄「おはようございます詩音さん」
九「おはよう。」
高「おっせーぞ!お前の分も食っちまうからな!」
[高杉さん、部屋に隠してる物…言っちゃいますよ]
高「え?!…な、何言ってるんだよ…はは、……何も隠しちゃいねーし!」
適当に言った事だったのに本気でビクビクしている高杉。その姿をみた詩音も少し驚いていた
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