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驚く沖田の様子とその反応に驚く平助
全くワケが分からない…といったような反応をする沖田に平助は更に問いかけた
平「だからぁ、お前は詩音の事が気になって仕方ないと」
沖「なんか語弊がある気が…」
平「細かい事は気にすんなって!実際気になってんだろ?左之さんが言ってたぜー?気になる女は早々に手をうて…ってな」
沖「左之さんの認識は人から外れてると思ってるので参考にしませんよ」
平「……まぁ、あれは左之さんだから許される事だよな…」
沖「分かってるなら人に言うなって話しですよ。何ですかその持論。あてになんかしないですよ。…というよりも色々と何か勘違いしてますよ」
平「は?何か間違ってるか?」
沖「大間違い。何ですか全く…僕が気にするのはーー」
平「好きだからだろ?」
その平助の一言は軽いようで、しかし沖田にはとても重く聞こえた。
先程とは違い、説得力のあるような…沖田に自分の気持ちを分からせるような…そんな風に聞こえた。
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