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平「左之さんみたいな持論はともかく…俺、総司はずっと詩音が好きなんだと思ってた。本当に」
沖「好きって……」
平「俺から見たらお前は詩音が好きだよ。なんか…妹とか、家族とかの愛じゃなくて、もっと……愛しいとか…恋しいとか、そういう気持ちが含まれてるように思うんだよ。」
本人に言う事じゃねぇかもだけどーーと、言いにくそうに言葉を繋げる平助は、沖田を心配しているのが分かる
沖「………一緒に、隣にいて当たり前の存在でした。愛しいとか、そういう気持ちなんて考えた事なんかない。」
そっか…と少し残念そうに呟く平助だったが、沖田が「でも…、、」と続けた声に期待を膨らませていた
沖「当たり前…じゃなくて、僕にとっては、絶対の存在なんです。近藤さんとはまた違う……そんな大切な人。」
平「……………ハハ、なんか、俺にじゃないのに照れちまう様な言葉だな。俺には言えねぇよ。」
沖「本当の事ですからね。」
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