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高「あー!俺がお前に喧嘩ふっかけて見事勝利したやつか!」
すると吉田はバシッと高杉の頭を叩くと「良いように記憶の改ざんしないでくれる?」と言い放った。
高「痛ぇよ!」
吉「当たり前でしょ?痛くしてるんだから」
高「お前俺に手加減て事をしないよな」
吉「当たり前でしょ。晋作相手に」
高「当たり前じゃねぇよ!」
吉「あれは君が勝手に僕に喧嘩をふっかけてきたんだよ。なんだっけ…?「新参者のくせに頭が良いからって調子に乗るな。」だっけ?」
高「俺も若かったんだ!仕方ない!」
吉「瞬殺だったけどね」
高「……………それ以降お前には恐怖しか気持ちが湧かねぇよ。」
吉「見下されるよりは断然良いよ。」
高杉が苦笑いをすると吉田は「で、本当に一体君は何しに来たの?昔話しでもしに来たわけ?暇だね」と続ける。
高「詩音の報告をしてやったんだろうが!お前がきっと気にしてると思ったから。俺優しいから!」
吉「あの子だって子供じゃないんだから自分の事は自分で決めるよ。他人がどうこう言える様なものでもないし。彼女自身、何か思う事があるんじゃないの?」
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